Clavierbauer’s blog

楽器製作者の徒然

ALTEC A5

Altecのスピーカーを聴き続けて来て30年以上になる。6年ほど前に知人からModel 19を譲ってもらった。ユニットの構成はドライバー802-8G、ホーン 811B、ウーファー416-8B、つまりAltecを代表するシステムA7と同じ。これをバスレフタイプの箱に納めたもので、家庭用あるいはモニター用として開発されたらしい。

このスピーカーは一生モノと思っていたが、ちょっと物足りなくなって来ていたところに、友人からA5が来るよと甘い囁き😅一度聴かせてもらったら、515のゴリゴリした低音に一発で参ってしまった。

使いこなせるかどうか?合わせるアンプをどうするか?など躊躇もあったが、半年ほど考えて導入を決心😅

ウーファーを猫にガリガリされないように対策(^^)

ドライバー288C、ホーン311-90、ウーファー511C、ネットワークN500C、エンクロージャー828Eと言う陣容。ちょうど楽器を置いたり音楽を聴いたりする部屋を2階へ引っ越すことになって、A5はチェーンブロックで2階へ釣り上げた。

床や壁はオーディオルームを意識したものではないので剛性が足りないし、まだアンプは出力1Wの6N6P全段差動アンプなので、友人のところで聴いたような低音は出ていないが、大型で肉厚のホーンから放たれる音を聴くだけでもA5にした甲斐があったと感じる。